MARS: マルチ自律ロボットシミュレータ

(予告)

著者: 国吉 康夫,電総研

MARSは、平面空間内における マルチ自律移動ロボットのためのシミュレーション環境である。 このプログラムは、Euslispで記述されている。

開発状況: 1995年1月、MARSの発表直前バージョンが電総研内で用いられている。 システムの改善を活発に行い、1995年の上期内に最初のバージョンを 発表する計画である。 その後も、システムの向上をはかり、1996年3月までに安定した状態を 達成したいと望んでいる。 発表の告示はEuslispのメーリングリストや他のインターネットサービス を通じて行われる予定である。 恐らくライセンスの条件をEuslispから分けるであろう。

目的: MARSは、単一あるいは複数の移動ロボットで知的ロボットの研究に使用することを 意図してつくられている。たとえば、行動学習やマップ構築や知能収集や 複数ロボット協調や協調学習などである。



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k-okada 2013-05-21